ハンドメイドのピアスを販売する際、梱包にも気を使いたいものです。特に手売りではなくインターネット販売だと、発送でのお届けとなるため、破損しないようにしっかり梱包する必要があります。どんなものを使えばいいのか、どのように梱包すれば壊れにくいのか、ピアスの梱包のアイデアを4つ紹介します。
目次
プチプチでピアスを包んで封筒で発送
発送でのお届けだと、どうしても送料が気になります。なるべく送料を抑えたいと考えている人も多いでしょう。多くの作家さんがピアスの発送に使用しているのが、『プチプチ』です。ピアス台紙にピアスを取り付け、OPP袋に入れたものをプチプチで包んで封筒に入れて発送します。プチプチは縦30cm、横10cmほどにカットしたものが使いやすく封筒にも治まりやすいのでおすすめです。巻き終わりにはかわいいマスキングテープや作家名・ショップ名の入ったシールを使うとオシャレ度もアップしますよ。
ピローボックスならギフト感アップ
プチプチで包むよりもボリュームはありますが、ピローボックスを使うとギフト感がアップするのでおすすめです。ピアス台紙につけたものをピローボックスに入れてもいいですし、メラミンスポンジにピアスをつけて紙パッキンで隙間を埋めればとってもおしゃれな梱包になります。ピローボックスをそのまま封筒に入れて発送することができるので、手軽で便利です。マスキングテープやリボンなどを使ってかわいくラッピングをして発送してください。
よりこだわるなら箱での発送がおすすめ
プチプチに包んでも、封筒だとどうしても上からの衝撃でピアスが破損してしまうこともあるかもしれません。より安心して発送するなら封筒よりも小型の箱に入れて発送するのがおすすめです。プチプチに包むまでは封筒での発送と同じようにラッピングし、小型の箱に入れます。箱の中でピアスが動かないようにマスキングテープなどで固定しておくとより安心です。小型の箱はコストがかかるイメージがありますが、まとめて購入すれば1つ20円ほどで購入することができます。
壊れやすいピアスはピルケースなどを使用
ビジューを使ったピアスなど、繊細なデザインのピアスはプチプチでしっかり梱包しても、発送中の破損が心配です。そんなときは、ピルケースなど硬い素材のケースを使うのがおすすめです。ケースの大きさに合わせてメラミンスポンジをカットし、そこにピアスを刺してふたをするだけでOKです。ピルケースでなく、アクセサリー用の箱を使えば高級感が出るのでおすすめですが、ほかの梱包方法と比べてコストはかかります。ピアスを入れるものが箱やケースなら、発送は封筒でもOKです。
予算とデザインにこだわった梱包をしよう
いかがでしたか?破損の心配をするなら、やはり箱を使った梱包がおすすめですが、こだわればこだわるほど梱包の費用が掛かってしまいます。ピアスの値段設定は高くても3000円ほどですから、梱包や送料にそこまで費用をかけることができないのが実情だと思います。梱包に当てられる費用や、梱包のデザインなど両方の面でこだわった梱包をすることがおすすめです。受け取った時のお客様の喜ぶ顔を思い浮かべながら梱包しましょう。